音楽で生計は立てられるのか?-渡辺淳之介編-




BiSHをはじめ、BiS、GANG PARADE、EMPiREといったグループのマネジメントを行う株式会社WACK代表の渡辺淳之介。

BiSHをはじめ、BiS、GANG PARADE、EMPiREといったグループのマネジメントを行う株式会社WACK代表の渡辺淳之介。サウンドプロデューサーの松隈ケンタとともに自身も作詞なども行い、アパレルブランド「NEGLECT ADULT PATiENTS」も立ち上げるなど、クリエイティヴに関わりながら会社経営もするマルチな才能の持ち主だ。そんな渡辺が考える音楽で食べていくための秘訣について話を訊いた。

――ワンマンに1,000人呼べるようになったら、どれくらい儲かるんですか?

ビジネスの仕方にもよるんですけど、アーティストへの還元方法とか人件費とかを考えずにやっても、年間数千万は儲かるんじゃないですかね。

――1,000人のお客さんを呼べれば、音楽で食えるっていうのは希望ですね。

マネージャーを1人つけて、真剣にビジネスを突き詰めれば全員食えると思いますよ。バンドの場合、スタジオ代とかいろんな経費がかかってくると思うんですけど、逆にいうとバンドは稼働しなくてもCDが売れると思うんです。

レコーディングにかけるお金を抑えれば原価も圧縮されていくし、売り上げも青天井なので。何年もアルバムを出さなかったら、そりゃあ売れないだろうとは思いますよ。

それで結局仕事をしなくちゃいけなくて、仕事が休みの土日しかライヴができなくて、土日はライヴハウスが一杯でとれないしみたいな、負のスパイラルに陥っているバンドもいるのはもったいないなと。