
メタル細分化おじさん「これはヘヴィメタルじゃなくてスラッシュメタルだぞ」
メタル細分化おじさん「こっちはネオクラシカル、これはメロデス、これはグラインドコアでこいつはプログレメタル、それでこっちがゴシックメタルだぞ」
ワイ「ヒェ……」
CDショップ店員が自己満足できる
メタル細分化おじさん「おぉぉぉ最高!!」
どこにゴート族要素あんねん
>>28
「ゴシック=GOTHIC」とは、もともと「ゴート(Goth)人の」という意味を表す形容詞である。
ゴート人とは、古代ゲルマン人(イギリスやドイツ、スウェーデン人などの祖先)の一派で、ローマ帝国に一番早く侵入した部族として知られている。
(西)ローマ帝国滅亡後の時代を「中世ヨーロッパ」と呼ぶわけだが、この時代の中心となったのがゲルマン民族であった。
基本的に中世ヨーロッパとは「キリスト教の時代」であり、キリスト教的でない文化は異端として迫害される窮屈な時代であった
(中世のことを「暗黒時代」と呼ぶことがあるのは、このためである)。
15世紀にルネッサンス(文芸復興運動)が起こり、キリスト教普及以前のギリシャ・ローマ文化の再評価が盛んになると、
アントニオ・フィラレーテやジョルジョ・ヴァザーリといったイタリアの古典学者が、自分たちの前の世代である中世の文化を野蛮で粗野なものと貶めるために(さながら90年代に登場したオルタナティヴ・バンドが、80年代のメタル・バンドを貶めたように)、
「蛮族風の」という意味で「ゴート人の=GOTHIC」という表現を用いたのがそもそもの始まりである。
したがってゴシックとは、実際のゴート人の文化というわけではなく、さらには中世全般の文化に対する呼称ですらなく、
単にルネッサンスの文化が取って代わったその直前の時代、13~14世紀の約200年間の文化に対して付けられた呼び名である。
ちなみにその「ゴシック」と呼ばれた文化について少しだけ述べておくと、もともとは建築様式から始まったものであり、
フランス・パリのノートルダム寺院や、ドイツのケルン大聖堂などが有名。その建築の特色としては、高い尖塔、尖頭アーチ、大きな窓にステンドグラス、細い柱などが挙げられる。
その他、絵画や音楽など、ゴシックという言葉が適用される文化は幅広いが、現代人にとって最もポピュラーなのはこの時期に生み出された書体、すなわち「ゴシック体」であろう。
以上の経緯からもわかるとおり、「ゴシック」とはもともと中傷的なニュアンスを持つ「蔑称」である。
ルネッサンス期以降しばらく古代ギリシャ・ローマの文化が理想とされたため、中世の文化には不当に低い評価が与えられてきた。
中世の文化が再評価され、「ゴシック」という言葉から差別的なニュアンスが消えたのは、
18世紀末以降、ゴシック風の建築を舞台にした幻想的な小説(ゴシック小説:一番有名なものはブラム・ストーカーの「ドラキュラ」か)が流行し、中世趣味が広まってからのことである。んやで
ジャンルとかどうでもいいし
聴いて良いと思うかどうかじゃん
謎のおじさん「シンフォニックメタルだぞ」
ワイ「かっけぇ…」
B「フィンランドにバイキングはいないぞ」
ドイツのバンドなのにジャーマンメタルじゃないとかいう時代があった模様
引用元:
http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1543030878/
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