
曲調は青春パンクな感じだがベースはスラップバリバリでフュージョン系だし
小野島「前にKORNにインタヴューした時に、どんな音楽に影響を受けたかって話になって、パンクとか影響を受けたか?
って訊いたら、『あんな明るくて能天気な音楽、俺らが好きなわけねえだろ!』って怒られた(笑)。ああ、KORNにとっては
パンクって明るくて能天気なイメージなんだって。それに驚いた記憶はありますね。そこら辺は、当時、西海岸で流行して
いたメロコア的な音楽を指して彼は言ってたと思うんだけど。KORNくらいの世代になると、オレら世代が持ってたような
パンクに対する幻想は全然ないんだなっていう」
田中「90年代半ばにアメリカ西海岸でパンクが再定義されて、NOFX、オフスプリング、グリーン・デイ辺りが発見されて
以来はそうですよね。日本でもパンクというとハイスタ以降のイメージが支配的なんじゃないですかね、今は」
ケムリ
ニコチン
ハスキングビー
スキャフルキング
イースタンユース
メロコアブーム終焉(2000年代前半)
2000年、世間は宇多田ヒカルの大ヒットからのR&Bブーム、ヒップホップブーム前夜となっており、
メロコアだったキッズ達も徐々に大人になり熱が覚め始めていきます。
同年4月5日に発売された「Hi-STANDARD」のマキシシングル「Love Is A Battlefield」がオリコン初登場2位を記録し、
テレビアニメ「キテレツ大百科」の主題歌「はじめてのチュウ」のカバーである「My First Kiss」が話題となりますが、
同年8月、AIRJAM2000にてHi-STANDARDは惜しまれつつ解散となります。
「BRAHMAN」や「SOBUT」などカリスマ性のある女子ウケの高いバンドは熱狂的なファンを獲得していましたが、
既に初期のコアなキッズは20代となりシーンからは離脱していたため、ハイスタ解散はあまり話題にはならなかった記憶が。
時期を同じくして、「MONGOL800」のアルバム「MESSAGE」がインディーズながらオリコンチャート1位を飾り、
その後ガガガSP、GOING STEADYといったいわゆる「青春パンク」がティーンを中心にヒット。似て非なるもの
である「メロコア」と「青春パンク」の世代交代となり、ファン層も世代交代。メロコアキッズ達は完全に
国内パンクシーンから離れてしまいます。
童貞ソーヤングは聞いた
やさしさロックとかやさしさパンクと呼ばれていた
全然暗さや激しさのない清く正しい音楽
逆に大人になって聴けるようになったかも(べつに好きじゃないけど)
若い頃は歌詞やメンバーのキャラとかにいちいちひっかかってたけど
そういう拒否反応みたいのは薄れてきた
引用元:
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1547455151/
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